さて、娘の20歳のお誕生日に、
私から振袖をプレゼントしようと取組み始めました。
しかし、しかし‥娘の趣味の暗いこと!!
華やかな絵柄はみ〜んな駄目だし!
日頃より、私の服装をお葬式みたいと評価している彼女。
まさか、振袖が黒地に白柄とは…
まずは、長襦袢。
表地が思いっきり粋な絵柄なので、せめてそれ以外は華やかな色合いに…
いよいよ、振袖に移ります。 | |
仕上がりましたが・・・未だ袖を通して頂けません。 黒地に、白いしぼり模様の入ったものです。 袖丈は、たっぷり3尺2寸の振袖になりました。 一応、反物を選んだ時には、納得してもらったのですが、 お気に召さないようです。 残念ですが、仕方がありません。いつかは帯を締めてもらえるでしょう。
図らずも、2枚目の長襦袢を作ってしまいました。 |
子どもの家(幼稚園)では、同級生が皆んな男の子。
その中に混じって、勇気りんりんな日々を過ごしていましたね。
4歳の時、ちょっと目を離した隙に、自転車ごと車に跳ねられてしまったことが有りました。
あの日の事は、今でも忘れることが出来ません。
生きていて良かった。
当然やってくる反抗期…
そんな時は、事故に遭ったことなどすっかり忘れて、めちゃくちゃ喧嘩をしました。
今から思うと、体罰で訴えられそうです。
いつの間にか、はるかに私の背を超え、上から目線でものを言うようになりました。
世間を斜に見ているのは、そんな私の子育ての結果でしょうか
過ぎたるは及ばざるが如し・・・よく言ったものです。
この娘が母親になった時、どんな親心を伝えていくのか、そっと見ていきたいと思っています。
TVからは、絶え間なく凄惨なニュースが流れる世の中、
健やかに育ってくれてありがとう。